シラベクラは、京都・中京区の小さな工房から 送り出すE-inkデジタルノートです。革張りの背、 手書きの感覚を残したペン入力、4週間持つバッテリー。 ノート一台を、二年三年と使うために組み立てます。
4つのモデルを見るポケットに入る漣から、A4サイズの蒼まで。すべて京都で組み立て、出荷前に一台ずつペンの圧力と画面の応答を確認しています。在庫は工房に常時10台前後。
背の革は丹波の小さな工房で漉いてもらっています。表紙の木は奈良の桐。ねじ一本まで自分たちで締めます。CNCで切り出した部品も、最後の仕上げは手作業です。早くはありません。
画面はE-ink Carta 1300。ペンはWacom EMR、電池不要、4096段階の筆圧。書いた線がそのまま見える、というだけのことを、20回くらい試して決めました。
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部品はできるだけ日本国内、それも顔の見える小さな工房から仕入れています。値段は高くなりますが、不良があったときに直接電話で話せる。それが理由です。電子部品だけは画面の都合で台湾と中国から取り寄せです。隠さず書いておきます。
不具合時の修理は工房で対応、年間で2〜3台あります。部品交換の履歴はノートごとに紙台帳で残しています。
製本屋を20年やっていて、紙のノートを使い続けてきました。電子は最初うさんくさかった。でもこの蒼は、書いた線の重みが違う。ペン先がガラスではなく紙に触れている感じがする。書き終わったあとに、つい紙のように閉じてしまう。それでいいんだと思います。
どのモデルもE-ink Carta 1300ディスプレイ、Wacom EMRペン入力、USB-C充電。Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3。OSは独自Linuxベースで、3年間の無料アップデートを保証しています。データはローカル保存、クラウド連携は任意。
量販店に並ぶ大手メーカーの電子ノートと、シラベクラ。値段だけ見ると近いものもあります。中身を並べると、こうなります。良し悪しの話ではなく、向き不向きの話です。
一般タブレットの数字は2026年1月時点、主要3社のカタログ仕様から平均値で記載しています。会議用途や速さを求める方には、量販店のタブレットのほうが合うこともあります。
前職は和歌山の楽器工房で20年。リュートやガンバの修理をしていました。ノートと楽器、似ているところがあって、両方とも長く使うほど指に馴染む。電子になっても、その感覚は残したい。それでシラベクラを2025年に始めました。
最初の試作機は、画面が割れて使えなかった。3台目で書ける線になりました。9台目で、ようやく自分が使いたいノートになりました。今お届けしているのはその先の改良版です。
フォームを送信後、24時間以内に確認のメールをお送りします。前払いは不要、商品到着後のお振込・代引きも可能です。
在庫があれば翌営業日に発送、お手元には2〜4日でお届けします。蒼(13.3インチ)は注文を受けてから組み立てる場合があり、その場合は3〜4週間いただきます。注文確定時のメールに正確な発送予定日を記載しています。
はい。Wacom EMRペン(電池不要)と、USB-Cケーブル、布製のカバーを箱に入れています。ACアダプタは別売です(一般的なUSB-C 5V/2A以上で充電できます)。替え芯は5本まで無料で同梱します。
2年です。電池の自然劣化もこの2年は無償交換します。製本(革・桐合板)も同じく2年。落下や水濡れは対象外ですが、修理代金は実費でお受けします。修理は京都の工房で行い、約2週間お預かりします。
初期設定ではすべてローカル保存です。GoogleドライブやDropboxへの同期は任意で、設定からオンにできます。シラベクラ側のサーバーには一切送信されません。これは私たちの方針で、変える予定はありません。
はい、京都にいらっしゃる方はお声がけください。事前にメールで日程を合わせれば、組み立ての作業を1時間ほど見学していただけます。試し書きも可能です。土曜は午前のみ、水曜と日曜は閉まっています。
現在は日本国内のみです。アジア圏は2026年後半に検討中ですが、まだ確定していません。海外でお使いを希望される場合は、メール([email protected])でお問い合わせください。個別に対応できる場合があります。